野毛病院院内新聞むらさきNOGE NEWS 〜平成10年・5月28日号〜
編集無責任→放射線部:田原 |
新病棟完成近づく
今年7月31日完成にむけ着々と建設が進む新病棟に5月22日(金)に各部署より代表者がでて見学に行ってまいりました。 新病棟の床面積は2828.4uで現在使用中の病棟と合わせると総床面積は5919u(約1794坪)となります。
1階2階の各ナ−スステ−ション横には休憩室・シャワ−室(2Fのみ)完備で、仕事で疲れた体をリフレッシュできます。
デイケア−ル−ム・機能回復訓練室は150u以上の広さを誇り有意義に活用される事でしょう。
2階食堂から眺める景色は絶品、伊江島に沈む夕日を見ながら青春を語ってください。屋上も広々としていて、完成が大変楽しみです。完成時には色々入ってすごいのでしょうねとBy外来:玉城主任
う〜ん でかいなぁ!配線がすごい!byCS:城間秀史9月1日の新病棟運用が待ちどうしいですね。
平成10年5月1日付けで、副院長として着任致しました山田 護(まもる)です。
新任挨拶
着任当日、歓迎会を催して頂き、びっくりしたのと同時に大変感激致しました。その席で、 簡単な自己紹介と、今後の抱負などを申し上げましたが、なにせアルコールも入っていましたので、十分なことを言い尽くせませんでしたので、改めてご挨拶いたします。
<自己紹介−経歴篇>
昭和29年5月20日、長崎県西彼杵郡外海町黒崎(ヤンバルと全く似たところ)に3人兄弟の2番目、長男として生まれました。中学まではその地で育ち、神童と呼ばれたのもつかの間、高校では普通の高校生で、大学は北里大学医学部を平凡な成績で昭和54年に卒業しました。同年、長崎大学第二外科入局、五島中央病院、浜松医療センターを経て、58年6月より琉球大学第一外科に赴任しました。以後、宜野湾記念病院・名嘉病院など途中出向がありましたが、平成8年7月から前任の名護クリニックに先月まで勤務していました。大学病院では、消化器外科とくに肝・胆・膵の外科に従事していましたが、外の病院で整形外科・内科・泌尿器科などを勉強してきたつもりです。これまでの経験を生かして診療に役立てたいと思います。
<自己紹介−家族篇>
現在、浦添市在住(通勤時間1時間10分)。たった1人の妻と、3匹のペキニーズ(ハナコ・タイスケ・ユウタ)の5名暮らしです。
来年は、子作りに励みたいと思います。
<自己紹介−趣味篇>
伝言板でご存知の通り、現在は海歩人(ウミアッチャー)しています。月3,4回は、船で沖釣りに行っています。これからは、グルクン・アカジン・カツオ・シチュウマチなどがよく釣れると期待しています。海命 釣り倶楽部への入会を、改めて募ります。 以前は、ゴルフ・テニス・野球もよくやっていましたし、麻雀・パチンコも大好きです。そして夜は、酒と…と、フフフフ…。
<抱負と期待と>
上田院長に御相談したとき、即座に「副院長」として迎えて下さるとの快諾を頂いた時の感激は、いまだにこの胸に新鮮に響いています。そして、約1ヶ月がすぎ、各部署のスタッフの皆さんのあたたかい対応に、短期間に病院・診療・生活に慣れる事ができました。現在は、外来診療が主体ですが、次第に病棟の方にも、足繁く入っていきたいと考えています。9月の療養型病棟のオープンに向けて、各人が知恵を出し合い、スマートな快適な医療を提供していけるよう協力していきましょう。またスタッフ自身も、過去の医療形態にとらわれない独自のものを作り上げていけるような雰囲気がこちらにも伝わってきたらなーと期待しています。どうか、これから末永くご支援の程をお願い致します。
広安先生お疲れ様でした。たくさんのCFお世話になりました。アメリカに行っても頑張って下さい。
事務長・藤本孝子広安先生CFお世話になりました。アメリカでも頑張って下さい。また沖縄に来ましたら是非野毛病院に遊びに来て下さい。外来の若い方?をはじめ職員一同お待ちしております。
外来・玉城葉子
☆☆☆ Noge has a kind heat. 根間徳子もとぶ野毛病院の皆様こんにちは。 野毛病院での研修も2ヶ月になりました。
私がもとぶ野毛病院の存在をはじめて知ったのは、医療関係のページを検索しているうちに偶然に見つけたホームページででした。はじめは、「えっ?もとぶ”やもう”病院?やんばるにいるノグチゲラとかマングースーとかを助ける動物病院 かな?ワイルドな名前だな。」とさっさと素通りして次のページを検索していました。
私は看護学校の実習を通して、「看護婦の仕事ってなんて書く事が多いんだ!それも同じ事を何回も重複して 書いている。患者さんのお世話もしなけばいけないのに、これじゃいくら時間があってもたりないよー!」といつも感じていました。書くことが苦手な私にとって実習中は辛く苦しい毎日でした。せめて就職する病院は看護の仕事にもコンピューターが導入されていて面倒なことはコンピューターがやってくれるような、そんな病院はないもんかと思っていました。そんな矢先、 ある実習担当の先生から(元北部看護学校の先生だったそうです)「もとぶにそんな病院があるよ。」と聞かされ、 そういえばいつかのホームページでみたあの病院だと思い出し、早速勇気をだして「看護婦の採用試験はもう終わり ましたか?」とメールを送っていました。
・・・いろいろあって就職先は別の病院に決まってしまいましたが、野毛病院で研修をさせていただいて本当に良かったと思っています。家では一週間かかっても理解できない事が、ここでは一秒で理解できてしまいます。 院長先生が「人類の財産はみなで共有しよう。」とよくおっしゃっているように、システムの新垣さん潮平さん、比嘉さん、そして院長先生のもっていらっしゃる知識を少しずつ共有させていただいています。 この研修を通して、私は野毛病院のみなさんがうらやましくなりました。それは職員のみなさんが、ザウルス・温度版・タイムカードなど、院長先生やシステムのみなさんの手作りのソフトが使えるという事です。 そしてそれは職員が使いやすい様に、いつでもバージョンアップされていて本当にすばらしい事だと思います。 手作りの物には、やさしさやあたたかさがたくさん詰まっています。本当にいろんな面でやさしい病院だなと感じています。
私は7月から看護婦として働きますが、ここで学んだ知識を看護の仕事に役立てるように常に考えながら 進んでいきたいと思います。
あとは頼んだ比嘉君 この一年を振り返ってみると長かったような短かったような、辛かったような楽しかったような、なんとも複雑な思いが心をよぎります。
互助会長として自分がやりたかった理想となにもできないことにたいする自分自身への苛立ちの中でもがきながら何とか一年たったというのが偽らざる今の心境だと思います。こんな私を支えてくれた互助会役員の皆さん本当にありがとうございました。
六月には互助会長の選挙があり 新役員が決まり新たな互助会の一年がはじまります。どうぞ皆さんの好きなように互助会を運営していって下さい。新しい船を今漕ぎ出せるのは古い水夫ではなくあなた方新しい水夫なのです。若い感性で思う存分互助会を引っ張りまわして下さい。そうすることが互助会の活性化につながると思います。 私も精いっぱいついていきますし協力も惜しまないつもりです。
最後に互助会員の皆様にお願いが有ります。伝言板等を利用してもっと要望、意見を言いましょう。あんな事がしたい、こんなことがしたいなんでもいいですのでとにかく意見を言うことから全ては始まるとおもいます。
それでは互助会員の皆様一年間本当にありがとうございました。互助会長 長堂俊彦アルカディアに移る 病棟からアルカディアに移動し、約2ヶ月が過ぎました。はじめの頃は、何もわからなく先輩方にしじされてしか動けなかった自分ですが、今では少しではありますが、自分で考えて動けるようになりました。
今年も看護学校を受験するので、勉強と仕事を両立して行きたいと思います。アルカディア:中村道世
編集後記 院内新聞「むらさき」の編集責任者の引き継ぎに戸惑い今回かなり遅れました。
次回の「むらさき」からシステム:比嘉君・総務:宮城君にバトンタッチの予定ですが・・・・皆さん原稿の依頼がきましたら快く引き受けて下さい。
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