平成7年初めより、医療法人成りを果たし、老人保健施設開設を目指し取り組んできた計画が種々の要因により療養型病床群への取り組みと変わりました。 その間新病棟建設の設計図は何度も書きかえられ現在の姿になったのです。 振り返ってみると、幸運とも言える事がたくさんありました。 減床なしの近代化施設設備整備補助金の獲得、予定通りの竣工、環境(海や海岸・緑)を生かした設計の成功、県の許可等々、人に恵まれ運に味方されたこの2年間だったと思います。 終わってしまえば苦労に感じたことも何ともこんなものかと思ったり、達成感よりさみしさの方が大きかったり、子育てを終わった母親の心境にも似たものがあります。今後も成るようにしか成らないのだけれど、可能な限り楽観的に運営していけたらと思っています。 それぞれの部署の皆さんが一生懸命協力して下さった事で今日があると感謝しています。今後もよろしくお願いします。 これからは環境に優しい病院・・・環境に優しい人(地球規模で)・・をテーマにリサイクルや物を大切にする事を自ら考えていきたいし、広報して行きたいと考えています。 |