新院長に期待する
院長の若返りができたからステップbyステップで時代に即応した地域医療を実践することを期待する。
開業した当時から考えると北部の医療環境は整った。医師会病院建築や看護学校の開設などどれだけ野毛病院が尽力したかは長くいる職員は知っているはずである。そして昨年の新病棟増築でハードの面は全県レベルに達したといえる。
あとは味のある地域医療である。地域の人々に信用される病院になってきているので、患者さんが支えてくれる本格的な病院への発展に向け新院長が持ち味を発揮するチャンスである。おおいに過度にならない程度に息ながくがんばってほしい。
理事長は美味しい料理の隠し味のごとく、医療機関の薬味をもっともっと増やしたいと思っている。個別の医療行為から培った実績で地域社会を支える事業を発展させる予定だ。まだまだ実行したいことが山ほどある。それも病院あってのことなので職員も協力して新院長を盛り立てることを期待する。
【理事長】上田裕一
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