むらさき 平成14年6月4日号

平成14年度 新入職員歓迎会!!
新任の挨拶 玉城 哲

平成14年4月1日付けで琉球大学第一外科よりの派遣医としてお世話になっております、玉城 哲(さとし)です。 野毛病院にお世話になるのは、12年ぶりになります。以前は月曜日の1日外来、時々の当直であったと記憶しております。 以前にもまして、野毛病院は、大きく、すばらしい病院になっているのには驚きました。(特にイントラネット初めとする電子化はすばらしいと思います)。
今回は、上田理事長先生、山田医院長先生のもと常勤としてお世話になります、職員の皆さんよろしくお願いいたします。 互助会の新入職員歓迎会、病院の新入職員歓迎会では自己紹介が十分出来ませんでしたのでここで紹介させていただきます。
昭和32年12月20日、名護市名護の玉城呉服店の4男として生まれました。(12歳離れた妹がいます) 以後、名護小学校、名護中学校、名護高校、卒業、埼玉医科大学卒業後、昭和61年琉球大学第一外科入局しました。 入局後は、1年半大学病院で研修後、宜野湾記念病院(1年5ヶ月)、長崎大学第二外科(1年1ヶ月)、琉球大学第一外科(3年3ヶ月) 宜野湾記念病院(1年8ヶ月)、前任の名嘉病院(6年10ヶ月)、と勤務してきました。 家族は、昭和63年12月に結婚した妻、中学1年生の長女、小学校5年生の長男、小学校1年生の次男の5人家族で、宜野湾市のコンベンションセンターの近くのマンションに住んでいます。私は、病院のすぐ近くにアパートを借り週末婚の生活を送っています。(今のところ新鮮で楽しく暮らしています)
趣味は、スポーツ観戦(特にMLB,NBA,NFL、PGA:NHKBSにて観戦)、スポーツは、テニス(大学時代からしていますが、今は足が動かずへたくそ)、ゴルフ(入局後よりしていますが100前後ちなみに、先日行った第一回野毛医院長杯優勝しました)、草野球(へたくそですが、大好きです、みなさん、野球部作りましょう!)です。 これからは、野毛病院で、生まれ故郷ヤンバルの地域医療、老人医療に少しでもお役に立てるように、上田理事長先生、山田医院長先生、のご指導のもと、井上先生、富田先生、金城先生と共に頑張っていきたいと考えております。


 
バ ン ド活動報告

こんにちは、みぃなぁこと
照屋美奈子です。
今回新入職員歓迎会ということで、久々にバンド活動を再開しました。 珍しく1月半前から練習開始し、それぞれのパートはとりあえずOK?みたいな感じでしたが、ドラマーとの時間が合わず合同の練習を行ったのは本番前日でした。
最悪です。 本番当日は、これまでの教訓をふまえ本番前はお酒は控えようと心に誓っていたのですが、緊張には勝てず「飲まなきゃやってらんない」状態でついつい・・・。
まあ本番は成功とは言いませんが、私自身も楽しく演奏できたし、良しと言うことにしておいて、これからのバンド活動にご期待ください。

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「浜下り」終えたら  山田 護

旧の3月3日、内地では桃の節句ですが、沖縄では「浜うり」です。今まで北風が吹いて荒れていた海も、うりずんの季節を迎えて次第に穏やかな夏の海へと代わっていきます。沖縄近海にはザトウクジラの群れが訪れていますが、海ンチュ達にとっても、これからが本格的な漁の季節になります。
私が沖縄に来て満19年になりますが、本格的に沖釣りに挑戦し始めて約5年半です。それまでは趣味といえば、ゴルフでしたが、一度釣りの魅力に取り付かれてからは、ゴルフは付き合い程度しかしなくなったので、現在では100を切るのがやっとです。ある先輩に「山と海は両立しないよ!」と言われましたが、全くその通りになってしまいました。
でもそれには全く後悔していません。ゴルフを続けていても、シングルプレーヤーにはなっていなかったでしょうし、釣りの方では「釣り吉」を通り越して漁師と言われるまでになってきたからです。
沖縄の近海魚と言えば、イラブチャーやガーラ・グルクン・エーガーなど数多くありますが、九州の長崎育ちの私にとっては、熱帯魚みたいでとても美味しい魚とは思えませんでした。そのために、釣りには興味が持てなかったのです。しかし、アカジン(スジアラ)やヨナバルマジク(タイワンダイ)・マクブ(シロクラベラ)といった、めったに釣り人しか口にできない美味しい魚があると6年ほど前に知った後は、ひたすらベテランの船頭さんに付きまとい、釣り仲間も増やしつつ現在に至りました。
我々の釣り倶楽部「海命倶楽部」は、海を大切にして、いつまでも楽しい釣りと海の幸が楽しめますように!と命名しました。病院職員やドクターのみならず、屋台のお兄さんや、床屋さん、薬屋さんなど30名を越す大勢のメンバーが集まっています。年に3回程度の反省会には、皆居酒屋に集まって釣り談義に時間も忘れてしまい、酔い方も相当なものです。船酔いのひどい人は、この時とばかりに酒酔いに走る宴会専門の人もいるようです。
夏はヤンバル沖でのグルクン・アカジン釣り、冬は中城湾や金湾・大浦湾でのヨナバルマジク釣りに月に2回程度の釣行ですが、メンバーは我先にと予約を入れてきます。それぞれアカジンダービー、マジクダービーを行い、大きいのを釣った3名に賞金が渡されます。
7月20日の海の日は、年に1回の釣り倶楽部の釣り大会です。家族連れで大勢参加して大盛況です。小学生達も大喜びです。「浜下り」終えて「さー出陣です。」


編集後記:○山田先生の「「浜下り」終えたら」は沖縄県医師会報 5月号より転載です。 (田) ○○ 面白い情報待ってます(玻)

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